大規模修繕用語集

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大規模修繕用語集

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足場

建物建設や補修の際、上下左右に動きやすくするために設ける仮設設備。

アスファルト防水

溶融したアスファルトでアスファルトルーフィング類を張り合わせ、防水層を形成する工法。

アスファルト露出防水

アスファルトを防水層としたもの。防水層が露出されており、非歩行の屋上に施工されることが多い。

アフターサービス

大規模修繕工事においても、契約に基づいて、そのマンションの欠陥箇所の補修を無償で行うことになっており、
この行為をアフターサービスといいます。管理組合としては、必ず契約当事者間の契約内容に取り入れることです。

アルカリ骨材反応

コンクリート中のアルカリと骨材に含まれる成分が反応してコンクリートにひび割れなどが発生し、⻑期的に劣化する現象。

安全ネット

水平養生ネットとも呼ばれ、開口部や作業床端などで、作業者の墜落災害防止のために水平に張り使用します。

維持保全

既存建築物の初期の性能及び機能を維持するために行う保全。

浮き

タイルや防水層など、重ねたり貼り合せた部分に空間ができ、剥がれやすくなっていること。タイル落下や漏水の原因となる。

浮き補修

剥離部分にエポキシ樹脂(接着剤)を注入することにより、一本化させること。

打継ぎ目地

コンクリート打設作業において計画的に作業を中断するために生ずるコンクリート構造物の継ぎ目をいいます。打継ぎ目ともいいます。

打放し

コンクリートを打ち込んだままの面を仕上げ面とすること。無機質な感触が好まれ、
商業ビルやマンション、個人住宅にまで広く取り入れられています。

上塗り

大規模修繕塗装工事や防水工事などで、仕上げ面として最後に塗りつける層、または塗りつけることを上塗りといいます。

ウレタン防水

ポリウレタン系の防水材で、主に塗膜防水やシート防水に用いられます。

エフロレッセンス

セメント中の成分がコンクリートの壁面やタイル面にしみ出し、化学反応により白く結晶化する現象。白華現象とも言う。

エポキシ樹脂注入工法

モルタルやコンクリートの床、壁、天井など浮きや亀裂など部分に、
エポキシ樹脂(接着剤や塗料に用いられる合成樹脂)を注入して補修する工法です。

汚染性

シーリング材の影響によって周辺の仕上げ材がなどが汚れることです。

外構工事

住宅外部の門や扉、フェンスなどの工事のこと。

改修

劣化した建物等の性能・機能を初期の水準を超えて改善すること。

改装

建物の外装、内装などの仕上げ部分を模様替えすることをいいます。

改造

既存の建築物などの一部を変更することをいいます。

界面破壊

接着破壊ともいい、接着面よりシーリング材が剥がれることをいいます。

笠木

階段、手摺、パラペットなどの上部の横木のこと。

仮設工事

建物本体の工事を行なうための一時的な施設や設備(足場や事務所など)を組み立てるための工事のこと。

被り厚さ

鉄筋コンクリート構造物において、鉄筋の表面からこれを覆うコンクリートの表面までの部分の厚さをいいます。
建築基準法では、鉄筋コンクリート造について、建物の耐力を維持する上で主要な柱や梁は、そのかぶり厚さを表面から3cm以上と決められています。

壁つなぎ

足場の倒壊などを防ぐため、建物と足場をつないで固定する部材のこと。

躯体

土台や柱、梁、屋根など建物の構造を支える骨組み、構造体のこと。

クラック

壁などに入るヒビや亀裂、塗膜面にできる割目などのこと。

クラック補修

コンクリート表面に発生した亀裂部分(幅0.2㎜以上)にエポキシ樹脂(接着剤)を注入し、雨水等の進入を防ぐ。

クレセント

サッシ用の戸締り用金物(鍵)。

浮き

タイルや防水層など、重ねたり貼り合せた部分に空間ができ、剥がれやすくなっていること。タイル落下や漏水の原因となる。

結露

空気中に含まれている水分が、建物の内部や壁面、窓ガラスなど冷たい物に触れて水滴となって付くことです。
住宅内では冬期に暖房器具によって水蒸気が出るため、北側の部屋や外壁に面した押入れの中に結露が起きやすいのです。
結露は住宅を傷める原因ともなるので、室内の換気をよくして高湿度になるのを避けたり、断熱性能の高い壁材や窓を使うと効果的です。

欠損

コンクリートやモルタルが欠けている状態をいう。

欠損補修

モルタル仕上部分の欠損について、樹脂入りモルタルによって補修する。

ケレン

下地調整・劣化塗膜を剥がし、既存塗膜の目荒しをする。

建築基準法

この法律は、建築物の敷地、構造、設備および用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康および財産の保護を図り、
もって公共の福祉の増進に資することも目的とする。(建築基準法〔目的〕第1条)建築に関する基本法です。

建築工事保険

工事の目的物にかける保険」「第三者に与えた損害を補償する保険」「従業員や協力会社スタッフのケガに備える保険」などの総称。
大規模修繕工事を依頼する際は、これらの保険に加入しているかも確認する必要がある。

現場代理人

施工請負者の代理人のこと。施工全般についての責任を負う。

高圧洗浄

塗装前に塗装面に付着した汚れ、カビ、塵などを水の力で除去する作業のこと。

構造クラック

コンクリート構造内部まで到達したヒビのこと。大きな欠陥を招く恐れがある。

コンクリート

セメント、砂利、砂、水を練り混ぜてできたもので、建物では躯体という。

コンクリート押さえ

防水工事の仕上げの一つで、防水層を保護するために、防水層の上にコンクリートを打接することです。

ゴンドラ

枠組みしてある作業台をワイヤロープで屋上から吊り、上げ下げして作業する移動吊足場で、マンションの外壁工事やビル清掃などに用います。

錆汚れ

腐食した鋼材の錆が流出して、仕上げ材またはコンクリートの表面に付着している状態です。

下地

塗装を行おうとする面で、すでに塗膜が存在する面のことをいいます。

下地調整

下地の乾燥、汚れ、付着物の除去、穴埋め、吸い込み止めやアルカリ止めなどのためにシーラーを塗るなど、いいます。
施工に適するよう下地をあらかじめ整えることをいいます。

下地補修

施工するに当たり、素地面の補修工事で、凹凸や亀裂、欠損、目違い、ピンホールや豆板などを削ったり、埋めたりする作業であります。

下塗り

塗装工事、防水工事などで上塗りの接着力を増し、または上塗りの補強として塗られる下地塗り材のことです。

シート防水

プラスチックや合成ゴム製のシートを接着剤などで下地に接着させる防水工法。短工期で済み耐久性があるのが特長。
ただし、施工不良が生じる可能性があります。

シート養生

工事中に有機材や塗料が飛散するのを防ぐためにシート足場全面に張る。

シーリング(コーキング)

パテ状の充填材でサッシ廻りやコンクリートの打継ぎ等の目地を詰めること。

ジャンカ

コンクリートの打設不良の事例の一つ。コンクリートの漏れなどにより鉄骨が露出しているような状態。

修繕

劣化した部位・部材等又は機器の性能・機能を初期の水準又は実用上支障のない状態まで回復させること。
ただし、保守の範囲に含まれる定期的な小部品の取替え等は除く。

修繕積立金

マンション購入者が、「長期修繕計画」に基づき、大規模修繕工事や部分補修工事等に必要な資金を蓄えるために積立てるお金のこと。

仕様書

図面に表現できない事項をまとめた工事内容の詳細な指示書のことをいいます。材料の品質や性能、施工方法、
部品や材料メーカーなどの指定をしたり、その保証の内容や検査方法などを記載したものです。

伸縮目地

屋上やバルコニーなどの広い床の部分は、外気温や熱材によってコンクリートや防水層が伸縮し、
これを押さえている表面のコンクリートやモルタルに亀裂を生じさせます。
これを防止するために、ある一定間隔ごとに目地を作って、膨張、伸縮を吸収して亀裂を防ぎます。
この目地を伸縮目地といいます。

シーラー

施工において下地の吸い込み防止、生地固め、あく止めの目的に使用される下塗り材で、旧下地と新しい塗料との密着性を高めます。

シール材

ひび割れをシールする材料です。シールとは、密閉する、目塗りする、封ずるなどの意味があります。注入補修・改修工法では、
注入した樹脂が漏れないために施しますが、気密、水密のためにひび割れをふさぐ場合もあります。

スラブ

スラブ、もしくはスラブ厚は、コンクリート床の厚さを表します。一般的には、鉄筋コンクリート造の建築物の構造床を指し、
梁や小梁と一体化して作られています。スラブ厚は15cm程度が一般的です。
18~20cmと厚さが増すと仕上げ材にもよりますが、遮音性が高く、建物も堅牢になります。
ただし、躯体の構造によって遮音性は異なります。

設計監理

一般的には、設計者が設計意図を施工者に的確に伝達するために、施工図の検討と承認を行い、
設計どうりに工事が行われているかを監督して、品質を確保する行為をいいます。
工事管理ともいい、あくまで管理組合の立場にたって、工事が適正に施工されているかを確認する行為です。

設計図書

建物を建築するうえで、施工や法律的な出願、契約などに必要な図面や仕様書の総称です。
具体的には、一般図、詳細図、構造図、設備設計図、外構図、仕上表、仕様書などからなります。

接着破壊

シーリング材を用いた目地部分で欠陥が生じた場合の破壊状態の一つで、被着体とシーリング材が分離した場合をいいます。
界面破壊、界面剥離、剥離破壊とも呼びます。

絶縁工法

アスファルト防水層で用いられる工法である溶融アスファルトをプライマーを塗布した下地に、部分的に流して防水層をつくる工法です。

層間剥離

アスファルト防水層で、溶融アスファルトで張り付けたルーフィング類が、層間で剥がれて浮いている状態です。

素地

塗装する金属、木部、コンクリートなどの面をさします。塗装工事以外では一般に下地といいます。

素地調整

素地面を清掃し、塗装した塗膜の付着製、仕上がり性を良好にするために行う塗装の最初の工程です。

耐火構造

壁、柱、床その他の建築物の主要構造部分のうち、耐火性能に関して建築基準法の定めに適合する鉄筋コンクリート造りがその代表例です。

耐候性

屋外で、日光、紫外線、雨などの自然条件を受けて、時間の経過に伴って起こる材料の物理的変化、化学的性質の劣化に対する抵抗性をいいます。

耐震診断

既存マンションの構造が地震力に対して、どの程度の耐震性があるのか、耐震性の調査および診断をすることをいいます。

大規模修繕工事

マンションを維持し老朽化を防止するために、長期修繕計画に基づいて工事すること。屋上防水、外壁補修、
バルコニーや共用廊下の修繕などを行う。足場やシートで囲って工事を行うのが一般的です。

タイル洗浄

タイル面に付着したホコリ、油脂類を専用洗浄剤・高圧洗浄でクリーニングを行う。

打接

コンクリートを型枠の中に流し込むことです。

タッチアップ

塗膜の小さな傷など、その部分のみを補修することです。

単管足場

建物が近接していて、枠組で組み立てられない場合使う足場で、単管パイプで組み立てる。

断熱材

建物の外壁や屋根下地などに入れて、外からの熱を遮断したり、保温したりするのに使います。
断熱材を使うと、冷暖房の効率を上げることができます。
熱伝導率(熱を伝える性質)の小さい材料が適していて、グラスウール、ロックウール、発砲樹脂などが代表的な断熱材です。

中性化

コンクリートやモルタルは本来アルカリ性だが、表面から空気中の炭酸ガスの影響を受けて水酸化カルシウムが炭酸カルシウムとなり、
アルカリ性が失われていく劣化現象。

チョーキング

熱・紫外線・雨・風などにより塗膜が分解して、表面が次第に白い粉状になっていく塗膜の表層劣化です。白亜化現象ともいいます。

長期修繕計画

マンションを長期にわたって維持・管理するための計画のこと。これを基に大規模修繕の費用や修繕積立金を計算するのが一般的。

通気緩衝工法

塗膜防水で用いる工法で、下地に接着剤などで塗布して、溝付きのシートあるいは孔あきシートなどを張り付けて防水層の下に通気空間を確保する工法です。

鉄筋爆裂

コンクリートの亀裂から雨水等が浸入することにより鉄筋が錆びて膨張しコンクリートを破壊している状況をいう。

トップコート

仕上げ材として外壁面に色彩、光沢などを与えるために用いられます。二次的に耐候性、耐汚染性といった効果も得られ、
アクリル、ポリウレタン、シリコン、フッ素などが一般的に使われています。又、防水層の保護塗料の意味にも用いられます。

塗布量

一定面積に塗った直後の接着剤などの重量です。g/㎡またはkg/㎡で示します。

塗膜剥離

塗膜が付着力を失い、被塗膜面から離れる現象。

塗膜防水工法

ウレタンゴム系塗膜防水工法、ゴムアスファルト系塗膜防水工法、アクリルゴム系塗膜防水工法およびFRP系塗膜防水工法などの総称です。
ウレタンゴム系・ゴムアスファルト系・アクリルゴム系のアクリルゴム系防水材をコテやヘラ、ローラー刷毛、吹付機などを用いて、
下地面に塗布、または吹付けしながら所定の厚さの連続した塗膜を形成する防水工法です。

トラップ

排水装置の各器具ごとに必ず設けられているのがトラップです。トラップ丁稚の目的は大きく2つに整理されます。 
1つは、排水管や下水管、汚水タンク、排水タンクなどから発生してくる有毒ガスや臭気などを封水(たまり水)でシャットアウトしようというものです。
もう1つは、排水管に侵入した害虫やネズミが室内に出てくるのを封水で防止しようというものです。
また、このトラップを構造原理から分類すると、①サイフォン式水封トラップ(S形、P形、U形)と、②非サイフォン式水封トラップ(ドラム形、わん形)の2つに分けられます。

塗料

物体の表面に固着し、薄い連続被膜(塗装)を形成する、無体系の美装や保護を目的として使用される仕上げ材の総称。

ドレイン

屋上やバルコニーなどの排水口のこと。ここが落ち葉やゴミなどで詰まっていると、漏水の原因にもなるので定期的な清掃が必要です。

中塗り

塗装工事で、下塗りと上塗りの中間に塗りつける層、または塗ることをいい、上塗りのための下塗りで、平滑な下地を作ることや上塗り材の補強が目的です。

2液型接着剤

主剤と硬化剤に分かれており、配合比通り、正確に混合すると化学反応して硬化する接着剤です。

白亜化

塗膜が分解され、粉化物が表面に付着した状態。

剥離

コンクリートとその表面にあるモルタルやタイルが剥がれたり浮いたりしていること。

巾木

壁の下部の床と接する部分に付ける横木のこと。

パラペット

マンション屋上の外周部に設けられた低い壁のこと。墜落防止、防水の役割があります。

バリアフリー

障害者や高齢者が安全に生活できるよう、障害物(バリア)を取り除いた状態のこと。
スロープを設けて段差をなくしたり、廊下の幅を広くして通行しやすくしたりするなどが考えられます。

バックアップ材

シール打設時のシール受けの役目をする副資材。

ハツリ

表面を少しずつ砕いて削り取ること。コンクリートの表面をのみで削ったり、木材の表面をちょうなで削ります。

ひび割れ

コンクリート構造体の収縮に伴って生じるひび割れと、仕上げ面の収縮によるひび割れがあります。
幅が0.2mm以下のひび割れは一般的に許容範囲とされています。
ひび割れは、タイル、モルタルの剥離や落下の原因となり、人身事故の原因、建物自体の耐久性にも影響を与えることが有りますので注意する必要があります。

ピンホール

防水層あるいは使用する材料などに針で突いたような穴がある状態をいいます。

フッ素樹脂塗料

主に建築物の金属系素地・セメント系素地に使用され、化学的安定性が高い炭素のフッ素結合を有する樹脂を使用した塗料で、1液形と2液形があります。
主な特徴
  1. 抜群に優れた耐紫外線性をもち、光沢保持率もよいこと
  2. 15年程度の耐久性が見込めること
  3. 肉もち・光沢に優れ、比較的自由な配色ができることなどが挙げられます

ふくれ

タイル張り層、仕上げモルタル層の浮きが進行し、ある面積が凸状に変形し、肉眼で確認が出来るようになった状態です。
開口部の少ない大きな壁面などで発生しやすいです。

プライマー

錆止め、生地固め、付着性強化などの目的に使う下塗り塗料です。

ヘアクラック

髪の毛のように細く細かいひび割れのこと。

保守

既存建築物の初期の性能及び機能を維持する目的で、周期的又は継続的に行う注油、小部品の取替え等の軽微な作業。

補修

劣化した建築物の部分の性能や機能を実用上支障のない状態まで回復させることです。

ポリウレタン樹脂塗料

ポリウレタン樹脂塗料には、1液形と2液形があり、1液形は床用塗料として、2液形は、木部塗装では高級仕上げとして位置付けられています。
主な特徴
  1. 光沢、肉もちがよい
  2. 塗膜が強靭で付着性に優れている
  3. 耐薬品性、耐水性に優れている
  4. 耐候性がよい
  5. 乾燥性に優れている

ボンドブレーカー

目地工事において、適正な寸法に施工できるように深さを調整する目的で目地底に取付ける合成樹脂の発泡材。

ムーブメント

建築物のジョイントなどに生ずる伸縮、ずれなどの動きをいいます。

目地

2つまたはそれ以上の部材の接合部、もしくは隣接部材間の面空間をいいます。

メッシュシート

資材・工具等の飛来落下や塗料飛散を防止するために足場の外側に張るメッシュ状のシートのこと。

モルタル

セメント、水及び細骨材、または混和材料を練り混ぜたものをいいます。

薬品洗浄

主にタイルなどの外壁洗浄を特殊な薬品を使用して行なうこと。

誘発目地

ひび割れをわざとその箇所に発生させるために設けた目地。

養生

施工中に出る粉塵などが床を汚したり、建物外に浮遊していくことを防止するため、シートなどで施工場所や施工階を覆うことです。
また、施工終了後に汚れたり傷が付かないようシートなどで仕上げ面を覆ったりします。

ラーメン構造

鉄とコンクリート製の柱と梁で建物を支える構造で、材と材が接合する部分がしっかり剛接合されているものです。
現在、マンションの多くはこのラーメン構造によって建設されています。

リノベーション

既存の建物を大規模改修し、用途や機能を変更して性能を向上させたり価値を高めたりすること。

陸屋根

傾斜がなく平坦な屋根(屋上)のこと。水が溜まりやすいので、防水工事が不可欠です。

劣化

紫外線や風雨などにさらされたときに、変色、ひび割れなどの物理的化学的症状が低下する状態をいいます。

劣化診断

マンションの構造体や仕上げの部分の劣化の現象や程度に関して、観察・測定・試験などを行い、その結果を分析して、
劣化の種類や程度を確認して劣化度を判定し、劣化の原因によって及ぼされる劣化現象を明らかにする診断です。

漏水

雨漏り、水濡れともいいます。雨水が何らかの欠陥により建物内に進入することです。

枠組足場

鳥居枠を組み立てることによって安定した作業足場を確保できる。

S造

スチール造の略で鉄骨造のことを指す。
長所 : じん性(柔軟さ)に富んでいる。建物自体の重量が軽く済む。
短所 : 耐火性がない。

RC造

レインフォースドコンクリート(補強されたコンクリート)の略で鉄筋コンクリート造のことを指す。
長所 : 耐火性がある。鉄筋コンクリートで覆われているため錆びにくい。
短所 : 建物自体の重量が重い

SRC造

スチールレインフォースドコンクリート(補強された鉄骨コンクリート)の略で鉄骨鉄筋コンクリート造のことを指す。
長所 : 比較的小さい断面で丈夫な骨組を造ることができ頑丈である。
短所 : 建物自体の重量が重い。
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