はじめての大規模修繕をお考えの管理組合様へ
修繕とは、悪くなったり破損した箇所を直すことですが、修繕内容から見積り、施工まで不安なことが多いかもしれません。
当社では、改修工事の流れや進め方、実際に何をするかをお客様としっかりとコミュニケーションを取りながら進めさせていただきます。
1回目の大規模修繕工事のタイミングとは?

1回目の大規模修繕工事のタイミングは、築10年で実施するのが最適です。
そこから10年ごとのスパンで実施するのがベストといえます。
大規模修繕工事は、マンションを建設する際に作成する長期修繕計画で設定した修繕時期を目安に実施します。
一般的な大規模修繕工事の1回目は新築から平均15~16年後に実施するというところが多いです。
劣化が早い外壁や屋根、屋上の修繕を1回目に実施しますが、その後また15年後に修繕工事を実施するとなると劣化部分が広範囲になるため、2回目の修繕工事の費用が一気に高くなる可能性があります。
そうなると建物全体の修繕が必要となる3回目の工事を実施できなくなるかもしれません。
そういった事態を回避するためにも、10年ごとの検査と工事をおすすめします。
1回目でよくある修繕工事とは?

屋上

外壁塗装

ベランダ・バルコニー

廊下や階段

共用内部
(玄関ホール等)

排水・給水設備
1回目の大規模修繕工事では、新築の状態に戻すことを目的としています。
劣化が進みやすい屋上や外壁の修繕の他、新築時の工事の施工不良がないかどうかのチェックも必要となります。
特にマンションの場合、共用部分となる廊下や階段、エントランスやエレベーターといった機械部分のメンテナンスも実施するといいでしょう。
また全体的な使用頻度の高い排水、給水設備や排水管、排水給水ポンプのメンテナンスも1回目で実施することをおすすめします。
1回目の修繕工事でのQ&A
工期はどれくらいですか
工事の種類や建物の規模、時期によってケースバイケースですが、一戸建ての外壁塗装であれば7~14日程度、小規模なマンションやビルの大規模修繕工事であれば3~4ヶ月程度、中規模なマンション・ビルの大規模工事は4~6ヶ月程度、大規模なマンション・ビルやタワーマンションの大規模修繕工事は半年~1年が目安です。お見積り時に施工スケジュールについてもご案内します。
駐車場・駐輪場が使えなくなることはありますか?
駐車場の車に、塗料が付くなどの心配はありませんか?
工事内容によっては駐車場や駐輪場が使えなくなることもございます。管理組合様と協議しながら代替の駐車場や駐輪スペースをご用意します。また、駐車中のお車に塗料が付着するおそれがある場合はシートで覆うなどの養生を万全に行った上で作業いたしますのでご安心ください
工事中は洗濯物を干せますか?また、工事期間中に洗濯物や布団を干せない日は前もってわかりますか?
基本的には工期中でも洗濯を干していただくことは可能です。ただし、外壁塗装工事やバルコニーの防水工事などを行う際には一時的に洗濯物を干せない状態になります。その場合は予め掲示などでご案内しますので、ご了承ください。
工事中は在宅しなければいけませんか?
基本的に在宅していただく必要はありませんが、玄関扉の塗装や内装に関わる工事など入居者様に在宅いただく必要がある作業も一部ございます。その場合は事前にお知らせし希望日をお伺いした上で作業日程を決めさせていただきます。
長期的な視点で考える大規模修繕工事の必要性

①建物の老朽化を防ぐ
建物は歳月の経過により老朽化=経年劣化します。そのため、大規模修繕工事が必要になります。機能性や耐久性の確保のため、外壁や設備の故障、不具合等を適切に補修することです。

②安全性の確保
外壁のタイルやコンクリートの劣化は落下事故に繋がる可能性があり、階段や廊下の不具合は万一の際の避難経路を塞ぎかねません。大規模修繕工事は安全性確保のためにも必要です。

③資産価値の向上
建物の老朽化はマンションの資産価値を低下させます。定期的なメンテナンスや大規模修繕工事により、機能性、耐久性、安全性を確保することで、安定的な評価額を得られます。
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