改修・修繕工事の必要性

Necessary

メンテナンスで資産価値を保つ

マンションやビルなどの建物は、年月と共に経年劣化してくるものです。
必ず起こる劣化に対して的確な補修を行うことで、建物の耐用年数は伸び、
結果として建物の資産価値の維持にもつながります。
ここでは建物の修繕・改修工事の必要性についてご紹介します。

修繕と改修の違い

修繕 劣化した建物、建物の一部、設備、部材などに対して修理や取りえを行い、
部位の性能や機能を支障なく利用できる状態に回復させることを言います。
改修修繕による性能の回復に加え、マンションの性能・機能をグレードアップし、
建物全体の性能を改善する工事のことを言います。

修繕工事を怠るとどのようなことが起こるか

強度・安全性が下がります。
マンションの外壁は年月とともに劣化していきます。
塗膜が剥がれ、コンクリートにヒビが入ると、そこから雨水が浸入します。
ヒビ割れから浸透してきた水分で内部の鉄筋が錆び、建物の強度が低下。
居住者の安全が脅かされることになります。
事故のリスクが高まります。
劣化がひどくなると外壁のコンクリート片やタイルが剥がれ落ち、
居住者や通行人を巻き込んだ事故に発展するおそれがあります。
また、ベランダの手すりが錆びて脆くなっていると、体重をかけた瞬間に壊れて、転落してしまうおそれもあります。
必要な修繕をしないで事故などが起きた場合は、管理組合の責任が問われ、損害賠償を請求されることもあります。
快適な生活ができない
外壁や天井に汚れ・錆びが発生すると、居住者は快適に暮らせなくなります。
雨漏りが起きたり、排水管の詰まりによって汚水が逆流したりすれば、当然生活に支障が出ますし、
水道から赤水が出るようになると健康被害にもつながります。

修繕・改修工事を行うメリット

定期的なメンテナンスでコスト削減
一般的に修繕工事は、劣化してから対応するというお考えの方が多くいます。
しかし、実は劣化してから工事を行うよりも、定期的に工事を行う方が、トータル的なコストを削減できるのです。
定期的なメンテナンスで建物を常に良い状態で保っておくことは、建物の安全維持はもちろん、資産価値の向上にもつながります。
管理組合様には、より暮らしやすく価値のある居住環境を整備していく為に、定期的なメンテナンスをお勧めいたします。
資産価値の向上
大規模修繕工事と改修により、所有する不動産物件の資産価値が高まる点も見逃せません。
改修頻度が少ないマンションと、積極的に改修が施されるマンションとを比べれば、
新築時点では同等だったとしても、時が経つにつれグレードの差が大きく開きます。
修繕工事のご相談・お見積り無料
0120-11-5436営業時間 9:00〜18:00 
定休日 土曜・日曜・祝日