戸建てリフォームをご検討中の方へ

近年、耐震診断をはじめとしたリニューアル工事のニーズが高まっており、
弊社では専門的な見地から資産価値の維持向上に資するご提案をすべく、
専門スタッフが、お客様のニーズにお応えいたします。

当社では、年間約1000件におよぶ改修実績には、戸建・マンションのリフォーム工事、ビル・マンションの大規模修繕工事、
オフィス改装工事と工事の大小問わず、お客様の期待に応える体制を整えております。

戸建てリフォームをする目的

リフォームをする目的については、大きく分けて、次の３つがあげられます。

1 老朽化、または故障・不具合の生じた設備の交換・追加

人間と同じく、住宅も年を取ります。水回りの劣化をはじめ、住宅のさまざまな場所が傷んだり、故障したりして使いづらくなってしまいます。新築当時、最新の設備を導入したとしても老朽化は避けられません。不具合が生じたまま使い続けるのは難しいケースでは、修繕、交換は不可欠です。早めに直すことで、費用負担を抑えられるメリットもあります。

2より快適に過ごすためのメンテナンス

住宅設備や機材は日々進化しています。現在のお住まいにトラブルや不具合を感じていない場合でも、断熱性や耐震性などを新しくすることで、より暮らしやすくなるのです。具体的には、壁や柱を補強して耐震性を強化する、断熱材を施工し冷暖房効率も向上させて住まいの省エネ化を図る、などのリフォームが挙げられるでしょう。思い入れのある我が家の住宅性能を高める「見直し」を目的にリフォームを実施します。

3ライフスタイルの変化に合わせて、住まいも変化させるため

お子さんの誕生や成長、高齢となったご両親との同居などライフスタイルの変化によってもリフォームの検討が必要になることがあります。新たな部屋やスペースを設けなければならなかったり、また快適に過ごすためのバリアフリーリフォームを行ったりする対応が考えられます。ライフスタイルの変化があっても、家族が安心、快適に暮らすため、適した形に住宅を変えていきます。

リフォーム工事をする適切な時期とは？

リフォームをするにあたって、適切なタイミングで行うことが重要です。ここでは、定期的なメンテナンスが重要な部位別にリフォームをする時期の目安やサインをご紹介します。

【部位別　リフォーム時期の目安】

水回り(キッチン・浴室・トイレ)の目安時期とサイン

部位	目安時期	サイン
キッチン	10～20年	掃除をしても排水口が詰まる、異臭がする換気扇、食洗機、IHクッキングヒーター、ガスコンロの不具合や故障レンジフードから変な音がする全体的に汚れが目立つようになった
浴室	15～20年	定期的に掃除をしているのにもかかわらず、カビが取れないゴミを取っても排水口が詰まる、流れが悪い水漏れを防ぐための隙間コーキングが劣化してきている浴槽や壁、床などにサビが目立つようになり、ひび割れたり水漏れが起こったりしている
トイレ	10年前後	水漏れ、水流れが悪いなどのトラブルがよく起こるようになった便器の黄ばみ、悪臭がひどい・ウオッシュレットやタンクなどの故障や不具合

内装リフォームの目安時期とサイン

部位	目安時期	サイン
壁紙	10～15年	汚れが目立つようになってきたカビが発生したり、変色したりしているしわが入っている、浮きやたわみが見られる
床	フローリングは15年前後カーペットは５～６年畳の場合は７～８年	床がよくきしみ、音がする床が沈んだり、へこんだりする目に見える汚れ、傷みがある
窓まわり・建具	20～30年	窓や建具の開閉がスムーズにできない変形している、建てつけが悪くなった気がする開閉の際、異音がする

外装・屋根のリフォームの目安時期

部位	目安時期
外壁塗装	10～15年 ※劣化が進行すると大規模な修繕が必要となるの　で、不具合が生じる前に、定期的に塗り直す必　要がある。
屋根まわり	10年で塗装、20年で葺き替え ※外壁塗装のタイミングで、業者にチェックしてもらうとよい

リフォームを依頼する前に

最適なリフォームプランを立てるためには、まずお客様ご自身がご家族でお家の中をチェックし、
どこをどのようにしたいか、予算はいくらにするか、など明確に話し合うことをおすすめします。